auひかりやNURO光では『ダークファイバー』を利用して光コラボとは違う安定した回線速度を保っている。
この速度の出る理由やデメリットの部分に付いても述べていくので注意して読んで欲しい。
ダークファイバーとは?
ダークファイバもしくはダークファイバー (Dark fiber) は、電気通信事業者や鉄道事業者などが敷設している光ファイバーで、当該事業者が使用していない回線を指す[1]。対義語は、ライトファイバ (Light Fiber)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ざっくり言うと、NTT東西の提供している光回線(光ファイバー)の内、使われていない部分の光回線(光ファイバー)のことを『ダークファイバー』と呼びます。
なぜ、ダークファイバーって存在してるの?
NTT東西は主要道沿いの光ファイバー回線の事前工事のときに、メインの光ファイバーの本数をかなり多めに配線工事している。
これは後々、沿線沿いに建物が増えても大掛かりな工事が出ないようにするためです。
新しい建物が建っても、メインの光ファイバーの本数が余っているので引き込み部分のみの工事ですむ。
工事の費用の削減や期間が短縮出来るのでメリットが多い。
予め、配線してあった光ファイバーの中でどうしても余ってしまい使われない部分が出てきてしまう。
これが『ダークファイバー』
この余って使われていない部分『ダークファイバー』を、一括で借上げて自社専用の光回線にしているのでauひかりやNURO光は安定して高い速度が出せている。
ダークファイバーを使うメリット・デメリット
【メリット】 安定した高速通信が可能!
やはり専用回線なので速度が安定して速い!この一点に尽きる。
オンラインゲームをやる人は1番先に候補にあがる選択肢がauひかりとNURO光ではないでしょうか!?
実際ゲーマー比率はかなり高いとの噂です。
ただし、ユーザーが増えたり、1箇所のエリアに集中したりするともちろん速度が低下することは考えられるのは理解していて欲しい。
【デメリット】 提供エリアが狭い
ダークファイバーがない地域、つまり人口が少ない地域では提供していないです。
地方に住んでいる人には悲しい事実ですね・・・。
【デメリット】 工事が遅い
NTT東西との連携が上手く取れていないのか?、工事業者が少ないのか?、はたまた人気でユーザーが激増しているからなのか?は分かりませんが基本的に工事はNTTの光コラボと比べてかなり遅いです。
2ヶ月以上掛かることもザラにあるそうです。
早くインターネットが使いたい時にauひかりやNURO光を契約する際は工事日に注意して下さい。
【デメリット】 工事・月額・解約・撤去費用などの料金が高い
やはり専用回線を用意しているので光コラボと比べて料金が高く、利用期間の縛りも厳しい傾向にある。
ダークファイバーを使うネット回線だと、マンションや一戸建て賃貸の場合は退去時に原状復帰しないといけないことが多く解約時に解約金と撤去費用で高額になることもあるので注意して欲しい。