結論から言うと
① NTTフレッツ光の提供エリア であること
② マンションの配線方式が『光配線方式』でること
の物件を選ぶと間違いない!ということ。
確認方法となぜ選んではいけないかの理由、更に今もう既に良くない回線に当たってしまっている方に向けての対処方法を記載していくのでチェックしてみて下さい。
【ネット無料物件には注意】無料インターネット(wi-fi)環境完備の物件は速度が遅い!?
最近増えてきたインターネット(wi-fi)無料物件の正体のほとんどはJ-COMのインターネット設備が完備されている物件だ。
こういう物件に付いてる無料のインターネットの契約は速度が10Mbps,40Mbpsの場合も多く最高でも320Mbpsの場合が多い。
一般的なネットショッピングやちょっとしたYouTubeの動画を見たりする位であれば使えなくは無いですが、居住者で同じ回線を共有しているため夜8時以降は回線が圧迫され易やすく、映画やライブ映像は低画質モードになってしまったりオンラインゲームは遅延やカクつきの原因になってしまうことがかなり多いです。
結論、悪い事は言わんからやめとけ!です。
例外的にNURO光のマンションタイプが入っている場合もあるけど、その場合でも速度が出ればラッキー位に思っていた方が良いと思います。
【光回線エリア外】そもそも光回線の提供地域では無い物件
物件がNTT西日本のフレッツ提供地域、NTT東日本のフレッツ提供地域範囲にでない場合はほぼアウトです。
なぜなら、旧国営企業のNTTのフレッツ光が一番提供エリアの範囲が広いからです。
フレッツ光が使える地域だとのコラボレーション光モデル『コラボ光』と呼ばれる会社(ドコモ光、ソフトバンク光、楽天光、So-net光、OCN光、ビックローブ光、@nifty光など)と契約が出来るから便利です。
リンクは下記なので一度調べて見て下さい。
NTT西日本フレッツ光提供地域(エリア確認)
NTT東日本フレッツ光提供地域(エリア確認)
NTTのフレッツ光の提供地域でない場合は、地域のケーブルTV会社や電力会社系ネット回線があればラッキーで、そういったものがない場合はwi-fiホームルーターやポケットwi-fiを契約するしかなくなる。
【物件内の配線方式】光回線でも建物内の配線方式によって大きく速度が異なる!
集合住宅の光回線は屋外から建物に光回線が入った後、建物内の配電盤(MDF)から各部屋に配線されているんだけど、そこの配線の種類が建物によって異なります。
マンション内の配線方式のことを『マンションタイプ』といい
『光配線方式』、『LAN配線方式』、『VDSL配線方式』の3種類がある。
この種類によってかなり速度に差が出るから注意して欲しい。
【速度が遅い物件の対応策】光コラボの光配線方式が使えない場合
光配線方式以外のLAN配線方式、VDSL配線方式、J-COM、ケーブルTVなどの回線速度が1Gbps未満のものを使っている物件に今、住んでしまっている場合は、我慢して使うしか無いのかというとそうでもない。
【対応策 ① 戸建てプランで契約】
お金をかけて力技で解決する方法!
光回線の契約には『ファミリープラン(戸建て)』と『マンションプラン(集合住宅)』の2種類がある。
基本的にはアパートやマンションの集合住宅は『マンションプラン(集合住宅)』なのだが大家さんが直接部屋への光回線の引き込みを許可してくれれば、例外的に『ファミリープラン(戸建て)』で自室に光回線を引き込むことが出来る。
『ファミリープラン(戸建て)』のメリットとしては、
- 回線が自分専用で混雑が無いので『マンションプラン(集合住宅)』の光配線よりも速度が安定して速い!
『ファミリープラン(戸建て)』のデメリットとしては、
- ファミリー(戸建て)プランなので料金が高い。
- 新たに光回線工事がある。
- 大家さんから工事の許可が出ない場合が稀にある。
個人的には【対応策 ② ホームルーターwi-fi】よりこちらの【対応策 ① 戸建てプランで契約】方がオススメです。
【対応策 ② ホームルーターwi-fi】
WiMAX(ワイマックス)やSoftbank Air(ソフトバンクエアー)などのホームルーターwi-fiを契約する方法!
ホームルーターwi-fiのメリットとしては、
- マンションタイプと同じ位の料金で解決出来る。
- 契約時に高額キャッシュバックがある。
- 引越し先にそのまま持って行くだけで工事不要。
ホームルーターwi-fiのデメリットとしては、
- ホームルーター本体代が割賦(分割)契約の為、解約時に高額!
- 速度制限・容量制限がある。
その中でも最後発のホームwifiのドコモ HOME 5G が速度も早く、容量制限が無いのでオススメです!
なぜコラボ光が使えるNTT系光回線をおすすめするのか
なぜなら、コラボ光が1番バランスが取れていてコスパが良いから です。
解約、更新、乗り換えキャッシュバック、回線工事不要などNTTの光回線網を共通で使っていることによる汎用性の高さが後々のかゆいところに手が届く対応に生きてきます。
詳しくは下記の記事を見て下さい。
まとめ
- マンション、アパート等の集合住宅は NTTフレッツ光の提供エリア であること!
- 集合住宅のマンションタイプ(配線方式)が 『光配線方式』でること !
- 最終手段は、一戸建てのプランで契約して直接光回線を屋外から自室に引き込む!
- 一戸建てのプランで自宅に光回線を引き込めない方や光回線が届いていない地域にお住まいの方は据え置き型Wifiの『ドコモ HOME 5G』が速度も早く通信量も無制限なのでおすすめ。