必須道具
サーフボード
キャッチサーフ オディシー ログ 7’0″
キャッチサーフのソフトボードはストリンガーが3本入っているのでしっかりとした作りになっています。リセールバリューも高いのでおすすめです。
70kgくらいまでの人であれば7’0″、70kg以上の人や体力に自信がない人は8’0″や9’0″を選びましょう。
持ち運びに便利な取手が付いているソフテック ローラー 6’6″。
65kgくらいの方であれば6’6″で大丈夫です。
65kg以上の方や体力に自信がない方は7’0″や7’6″の大きめのサイズを購入しましょう。
リーシュコード
リーシュコード・・・後ろ脚とサーフボードを繋ぐウレタン製の紐。サーフィン中ワイプアウトしてしまった時に板が流れていってしまわないようにするための流れ止め。
他の人にぶつけてしまわないように必ず着けるようにしましょう。
長さ7ftまでのファンボード用のリーシュコード
クリエイチャー「CREATURES」のリーシュはカフと呼ばれる足首に巻くベルクロ部分とリーシュをつなぐ付け根部分にはDNAフレックスモールドという特許が使われており、波のインパクト時にバネのように付け根部分が伸び縮みして壊れないという構造になっています。耐える強度を持っています。
基本的にリーシュコードはこの付け根部分が壊れてしまうことがほとんどなので、破損しにくい構造になっているクリエイチャーが安心です。
なおかつ比較的軽量で絡みづらく出来ているので、トータルバランスに優れているクリエイチャーにしておくと後悔がないのでおすすめです。
ワックス
ワックス・・・サーフボードのデッキ部分(人が乗る面)に塗る滑り止め、水温や用途によりベース、コールド、クール、ワーム、トロピカル、などの種類があり使い分けが必要になります。
ワックス不要と書かれているソフトボードも多いですが、基本的には下記動画のようにワックスを着けるのをおすすめします。
スティッキーバンプスのソフトボード用サーフワックスはWARM/TROP(適正水温 21℃以上)、COOL/COLD(適正水温 21℃以下)の2種類しかないで初心者には使いやすくなっています。
サーフボードケース
ニットケース・・・車移動の人におすすめ
ニットケースは文字通りマフラーのようなニットで出来ているサーフボードケースです。
衝撃吸収性はハードケースに劣りますが、湿気や温度がこもりにくというメリットがあります。車に入れっぱなしにしたり、家でもケースに入れて保管する人にはニットケースの方がおすすめです。
ハードケース・・・電車移動の人におすすめ
ハードケースはケプラーの様な強い生地にクッション性を合わせた生地で出来ている厚手のサーフボードケースです。
衝撃吸収性が高くなりますが、湿気や温度がこもりに易いというデメリットがあります。海外トリップへ行く場合や電車で海まで移動する方にはハードケースがおすすめです。
ウエットスーツ
ウエットスーツは季節に合わせて袖丈・裾丈や生地の種類・厚さが異なります。
ショップに展示販売している既成品を買うと身体のサイズに合わない部分があるので水が入って冷たい思いをします。それ以外にも、パドルの際にウエットが突っ張るので大変になったり接合部の接着が甘かったりと様々な問題があります。
ウエットスーツを買うときはお近くのサーフショップでオーダーして自分のサイズで作るのが間違いないです。
春秋用ウエットスーツのおすすめ
ジャージフルスーツ 2mmフルスーツ RASH ラッシュウエットスーツ オルカORCA
冬用ウエットスーツのおすすめ
ドライスーツ 3mmフルスーツ O’NEILL オニール インフェルノ セルフィット ライトドライ
徐々に揃えたいもの
フィン
上記サーフボードで記載したキャッチサーフのサーフボードとソフテックのサーフボードはfcsフィンも使える仕様になっています。
最初から付属しているフィンは怪我をしないように柔らかくなっているので、フィンを使ってターンやレールを入れるのが難しくなっています。ある程度テイクオフが出来るようになって、斜めに滑ったりターンすることが目標になったら硬いフィンに変更しましょう。
現状FCS社で出ているフィンの全てが新しい規格のfcs2に移行しているので他社で出ている下記のような商品を使ってアップグレードするのがお手軽です。
マリンスポーツ用日焼け止め
ウエットスーツハンガー
濡れたウエットスーツを早く乾燥させ、保存時の皺を防止するウエットスーツハンガー。
ウエットスーツハンガーのおすすめはR2ウエットスーツハンガー
R2ウエットスーツハンガーは最後発のウエットスーツハンガーメーカーになり他社と比べて強固に作ってあるので壊れないのが最大のメリット。
水を吸ったウエットスーツは3kg~5kgととても重くなるので、それを干すウエットスーツハンガーにもかなりの負担がかかります。サーフィン後、濡れて重くなったウエットスーツを乾燥させている時に風が強く吹こうもんなら弱いウエットスーツハンガーはフックの根本がポキンと折れてしまいます。
R2ウエットスーツハンガーはフックの部分が金属製でフック根本部分も他社の3倍くらい(個人主観)肉厚があり機構も壊れないように工夫してあるのでウエットスーツハンガーを購入するならR2ウエットスーツハンガー1択です。
ポリタンク
海から上がったあと水を浴びるためのポリタンク。
下記に記載がある保温用のポリタンクカバーを付けるなら20Lを買うのがおすすめ。
力に自信がなかったり、マンションやアパートの2階以上に住んでいる方は12Lなどの小さめでも十分に水の量は足ります。
下記はカインズホームのポリタンク。
少し安いです。
お着替えバケツ
名前の通り着替えの時に使うバケツです。
以前はTOOLSのウォーターボックスが人気で1番おすすめでしたが、最近のイチオシは下記の折りたたみ出来るタイプのバケツになります。
これなら使わない時は折りたたんで小さく出来るので場所もとりません。しかも底面もTOOLSのバケツより大きくなっているので着替えるときのスペースが広くなるので楽ちんです。
あると便利
ポリタンクカバー
ネオプレン生地の保温カバーとハードケースの様な保温カバーの2種類があります。
そこまで大きく機能差を感じたことがないので好きなデザインがあるブランドのものを購入するのがおすすめです。
モバイルシャワー
サーフィン後疲れている時に重いポリタンクを持ち上げて水を浴びるのは大変です。
モバイルシャワーがあればポリタンクを持ち上げなくてよくなりますし、節水にも繋がります。
キーポケット
キーポケット・・・鍵を身に着けておくためのカバー付きストラップ。
紐にそのまま付けて首にかけておいてもいいんですが、ウエットが傷ついて穴が空いてしまう場合があるのでキーポケットを使って金属部分を保護しておくと後悔しないで済みます。
消耗品で各ブランドによる大きな機能差もないので好きなデザインを購入してください。
余談として、リーシュコードのベルクロ内に鍵を入れておく人がいますが絶対にやめましょう。
周りの友人でも複数人がリーシュコードないのベルクロ内に鍵を入れて紛失しています。
お着替えポンチョ
お着替えポンチョ・・・着替えの時に使う雨合羽の様な形のタオル。
サーフィンは基本的に着替えるスペースがないので外で着替えることになります。
女性は特に普通のバスタオルではポロリの危険性があるのでお着替えポンチョがあると安心です。
更に冬のウエットスーツは着替えにかかる時間も増えるので寒さを防ぐのにも役立ちます。
消耗品で各ブランドによる大きな機能差もないので安くコスパがいいものや好きなデザインを購入するのがおすすめです。
シートカバー
濡れてしまったウエットスーツや水着を着たまま車移動出来るようになるシートカバー。
ウエットスーツと同じネオプレン生地で出来ているのでシャカシャカ音もしないので気になりません。各ブランドによる大きな機能差もないので安くコスパがいいものを購入するのがおすすめです。
インテリアバー
車の屋内天井部分にサーフボードが詰める様になるインテリアバー。
居住空間や荷室空間を圧迫しなくなり、ボードの出し入れもスムーズになるのでかなり便利になります。値段も安いので車に2本セットして使うのがおすすめです。
耳栓
サーファーズイヤーを防止するための耳栓。
サーファーズイヤー・・・耳の中に冷水が入る刺激により、耳の内側の骨が増殖すること。最悪の場合、手術が必要になります。
クリエーチャーの耳栓のいいところは左右の耳栓が色違いになっている点、紐でつながっているので波に揉まれて外れてしまっても紛失しない点です。
もちろん防水で、会話などの外音はちゃんと聞こえます。
サーフボード スタンド
ワックスアップや修理などに便利なサーフボードスタンド。
普段のサーフィン時も地面に直接サーフボードを置かなくてよくなるので傷防止にも繋がります。
必要であれば購入するもの
リペアグッズ
ソフトボードとは違いPUやEPSのボードはひび割れや凹みなどのクラッシュをしてしまいます。
ちょっとしたキズなら自分で直してしまうのがお財布に優しいです。
サーフトリップへ行くときも持っていたら安心なので紙やすりと一緒に購入しておきましょう。
PU(ポリウレタン)ボード用
EPS(エポキシ)ボード用
fcs2用フィン外し「フィンプラー」
fcs2フィンを使うようになったらあったら便利なフィン外し「フィンプラー」
テコの原理でフィンを外すので不用意にボードに力を加えなくて済むのでクラッシュの心配が減ります。
リーシュロック
リーシュロック・・・リーシュコードとサーフボードのリーシュカップを繋いでいる紐。リーシュコードを購入すると1本以上付属しているが、別途購入することも可能。
切れたりして破損したことは一度もありませんが、新たにサーフボードを購入した際には古いボードから付け替えるのも面倒くさいので必要になってきます。
おすすめ出来ないサーフグッズ
キーボックス
キーボックス・・・南京錠のようになっていて海の中に持ち込めない車のスマートキーを車のハンドルやミラー、牽引フックなどにつけて保管します。
2017年10月9日大洗にて車が盗難に遭う事件がありました。
盗難に合った方は車体にキーボックスをつけていたそうです。
窃盗グループからしたら、鍵の在り処を示してくれているので盗ってくださいと言わんばかりのキーボックスはかなり危険です。
使用は絶対にやめましょう。
車内にスマートキーを置く場合はお菓子の空き缶に入れ、リレーアタックと呼ばれる電波の中継をなるべく出来ないようにしておき、海に入る時はスペアキーをキーポケットに入れて持ち運びましょう。