夏からサーフィンを始めて、初めての冬を迎えるサーファーにおすすめするサーフィングッズをランキング形式にして紹介しています。
効率よくお金を掛けて、楽に、簡単に、暖かくサーフィン出来る環境を整えるコツを伝授します。
1位 ドライスーツ(ウェットスーツ)
冬のサーフィングッズで最強のアイテムがドライスーツです。
上記画像は個人的にイチオシのオニールセルフィット。
セミドライやジャージ生地のウエットスーツと異なり基本的にウエットの内側に浸水することはありません。
ドライスーツの構造上ゆとりをもたせた寸法になっているのでセミドライのウエットスーツよりもパドルがしやすくなっています。また、ゆたりをもたせた構造はウエット自体の伸縮性をあまり必要としないのでウエットの寿命も長くなるというメリットもあります。
メリットばかりのドライスーツですが以前は価格が高いことがネックでした。
ですが、最近はオンラインでオーダーできるメーカーも増えて来たので価格が高いデメリットもなくなってきたので、セミドライよりもドライスーツの方が断然おすすめです。
コスパ効果 耐浸水 運動性 寿命
ドライスーツのメリット
- セミドライのウエットスーツよりパドルが楽。
- インナーにいろいろな服を着れるので体温調節をしやすいこと。
- セミドライと異なり体がほぼ濡れないこと。
- 体が濡れないので、海から上がった後の着替え時に、頭だけを水で流せばいいので着替えが楽。
- 体がやインナーに着ている服濡れないので、着替えが寒くない。というか、頭を拭いて上着を着るだけ。
- ドライスーツは寿命が長い。
ドライスーツのデメリット
- エア抜きなど取り扱いに注意が必要。
- セミドライのウエットスーツと比べると高価。
- 定期的に水漏れの検査(メンテナンス)が必要。
- 海の中でウエットスーツを着たままオシッコが出来ない。(大人用おむつをしている人もいます。)
2位 ポリタンクカバー
夏はなくても不便にならないポリタンクカバーですが、冬はかなり温度が変わってきます。
ポリタンクカバーがある場合と無い場合の水温を比べると、4時間で約10℃の違いがあります。
ポリタンクカバーは一度購入してしまえば壊れない限り半永久的に使えるので、早急に購入することをおすすめします。
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3位 ブーツ
説明不要の冬のサーフグッズ。
おすすめはアンクルベルトなしのソックスタイプ。
ベルトありのタイプの方がフィット感が高くなりますが、その代わりに曲げ伸ばしの運動性能がなくなります。
ソックスタイプのブーツのメリットは裏返して干せること。
足袋タイプは裏返して乾燥出来ないので、生乾きになりやすいです。
足のサイズに対して同サイズかワンサイズ下のタイトなものを選ぶと水がブーツ中に入ってタプタプになって緩くなるといったことが起こりにくくなります。
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4位 グローブ
ブーツ同様、説明不要の冬のサーフグッズ。
ミトンタイプのグローブは保温性が高く厚手の生地を採用できます。ですが、素手と感覚がかなり変わるためパドリングやテイクオフ時に違和感が出ます。
5フィンガータイプのグローブは保温性に欠けますが曲げ伸ばしがしやすく、運動性能に優れています。
各指の間を分けて縫うので薄い生地を採用している製品が多いです。
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5位 リストストラップ&アンクルストラップ
リストストラップ&アンクルストラップは冬のサーフグッズで最もコスパが高いものの1つ。
巻くだけで手首、足首から入ってくる水を遮断することが出来ます。
1000円以内で購入出来るものも多いので是非一度試してください。
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おすすめは下記メッシュタイプのサーポートストラップ
手首用と足首・ひじ用があります。
バンド幅が広く、伸縮性も高いためサーフィン用のストラップより浸水をかなり防ぎます。
幅が広いのでウェットスーツ袖口と手首部分に跨がるように巻きつけると水の侵入が体感で1/5ぐらいになります。
6位 サーフインナー
保温性と撥水性を兼ね備えたサーフィン専用のインナー。
おすすめは袖なしのショートジョンタイプ。
インナーはどれも伸縮性のある薄手の生地ですが、体感温度がかなり違います。
着替え時の寒さも緩和されるので、持っていて損することはありません。
前身頃、後身頃(みごろ)といった耐寒性に重要なお腹・胸部分と背中部分を防寒することによってかなり寒さは軽減されます。逆に袖ありのものを選んでしまうとシワが寄ったりして、パドルがし難くくなる原因になってしまうので袖なしの方がおすすめです。
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7位 お着替えポンチョ
サーファーなら知らない人はいないお着替えポンチョ。
お着替えポンチョがあれば着替え時の寒さがかなり緩和されます。
冬は風が強くタオルがめくれてしまうことも多いので持っていたら安心です。
ポンチョの内側にはポケットがついていて下着や水着を入れておけるようになっているので着替え時のポロリの心配がありません。
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8位 ヘッドキャップ・ヘッドバンド
千葉北より北だと必要になってくるヘッドキャップ・ヘッドバンド。
ヘッドバンドよりもおすすめはヘッドキャップです。
ヘッドバンドはあご紐がないのでドルフィンスルー時に脱げてしまう危険性が合ったり、小さめのサイズを選んだとしても締め付けでこめかみが痛くなってしまうことがあります。
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万能なのは下記オニール コールドウォーターフード3
首まであるフードタイプの商品で尚且つ、顔部分のドローコードがあるので風や海水の侵入を最小限に防ぐことができます。
9位 ホットジェル
ホットジェルは温湿布のように塗ると徐々に暖かくなってくるジェル。
腰や背中など気になる箇所にジェルを塗り込むと徐々にポカポカと発熱してきます。
週一サーファーであれば1本で1シーズン持つので1本持って置くと急な寒波がきた際にも安心です。
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10位 ネックウォーマー
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根強い人気があるのがネックウォーマー。
首からの海水の侵入は身体全体を冷やし体温を奪いますので、ネックウォーマーを受けることもかなりメリットがあります。
ネックウォーマーを着ける時は ウエットスーツ → ネックウォーマー → ヘッドキャップ の順に着けると最も海水の侵入が少ないです。
ランク外 ウエストベルト
ぎっくり腰、ヘルニア、腰痛持ちの方に人気なのがウエストベルト。
腰の温めとホールドでかなり冬のサーフィンが楽になるようです。
私は腰痛持ちではないので使用していませんが、お腹部分も必然的に温められるので保温効果もかなり高いく人気がある商品です。
口コミ評価も高いので、冬のサーフィンで腰痛の悪化が気になっている方は使用してみるのはいかがでしょうか?
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番外編 ヒートエクスチェンジャー
ヒートエクスチェンジャーとは車に取り付けて使う熱交換器のことで、エンジンの発熱を利用してタンク内の水をお湯に温めることが出来ます。
エンジンの冷却水の循環ラインに割り込ませてタンクの水を温める循環ラインをつくります。
ヒートエクスチェンジャーは主にキャンピンクカーに装着されていますが、乗用車にも取り付けされている方もいます。
自信のある方はDIYで取り付けされてみてはいかがでしょう。
コスパ効果 耐浸水 評価なし 運動性 評価なし 寿命